C.スタドラーが9シーズンぶり、ツアー通算9勝目を飾る

C.スタドラーが9シーズンぶり、ツアー通算9勝目を飾る！

　　6月24日に、米国シニア「エンコンパス選手権」はイリノイ州にあるノースショアCC（7,103ヤード、パー72）で最終ラウンドが開催された。クレイグ·スタドラーが、2打差リードで大会最終日を迎えたが、最終日に、彼は913 D2 ドライバーを使用してトータル13アンダーで逃げ切り、2004年の「SAS選手権」以来9シーズンぶり、ツアー通算9勝目を飾った。

　　スタドラーはこの日、連続バーディでスタートすると、前半に3ストローク伸ばして折り返した。後半は11番で再びバーディを奪うものの、以降はスコアメイクに苦しみ15番ではこの日４つの目のボギー、猛追をかけるフレッド·カプルスに並ばれてしまう。カプルスはタイトリスト AP2アイアン 712を使用し、14番を終えて７バーディ、ノーボギーで首位を捕らえたが、最終ホールをボギーとして、スタドラーが１打差で逃げ切り優勝を飾った。

　　トム·パーニスJr.、ケニー·ペリー、マーク·オメーラ、トム·レーマン、ベルンハルト·ランガー（ドイツ）、デビッド·フロスト（南アフリカ）、ジェフ·スルーマンの七人は、AP2アイアン 712でトータル11アンダーの3位に並べていた。また、マーク·カルカベッキア、ボブ·ツエーの2選手はトータル9アンダーの10位に並んだ。