Wednesday 24 July 2013

有村が3打差逆転を狙う

有村が3打差逆転を狙う
  米国女子ツアー「ジェイミーファー·トレードクラシック」の第3戦が、オハイオ州のハイランドメドウズGC(6,428ヤード、パー71)で開催された。大会初日に、66をマークし2位の好スタートを決めると、2日目には首位に浮上したポーラ·クリーマーは、3日目もミズノ MP-59 アイアンを使用して4バーディ、ノーボギーと安定感のあるゴルフで通算12アンダーで首位をキープした。
  そのポーラをぴたりとマークしているのがスペインのベアトレス·レカリ。同じく2日目に首位に浮上したレカリはMP-59 アイアンを使用して終盤の17番、18番で連続バーディを奪い再びポーラと並んだ。今季は「キアクラシック」ですでに1勝を挙げているレカリが、最終日に一騎打ちに臨む。また、首位とは3打差の3位に有村智恵がつけ、逆転優勝のチャンスをうかがっている。首位と2打差の6アンダー5位から出た有村は、14番までに4つのバーディを奪い10アンダーまでスコアを伸ばしていた。ところが、最終18番で初日の5番以来今大会2つ目のボギーを叩いてしまった。有村と並び3位には、2日目に伸び悩んだが再浮上してきたレクシー·トンプソンとジャッキー·コンコリノの2人。通算8アンダーの6位にシェーラ·チョイ(韓国)、ジェニファー·ジョンソン、ジョディ·エワートシャドフ(イングランド)の3人が並んだ。
  その他、有村以外の日本勢は、上原彩子はミズノ MP-64 アイアンを使用して3ストローク伸ばして22位から通算5アンダーの20位に浮上した。同じく22位でスタートし宮里美香は、スコアを1つ落として通算1アンダーの41位に後退した。予選2日間イーブンパーを維持していた上田桃子は、バーディを奪えず、1ボギーと耐えるゴルフで通算1オーバーの57位に後退した。

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